964カレラ 5MTです。
車検整備と、今回は、サスチューニングをしました。
ビルシュタイ製B14が組みつけてありましたが、
車高の問題と、ショックの減衰値が硬いとの、幅広
ホイールの為、車高など、アライメントに限りがあるので、
大改造となりました。

フロントシェルケースは、RSのように、アウターケースを
35mmカットし、ねじ部をケースの溶接、車高調整幅を
広げました。
減衰値は、エナペタル社の12段階調整が出来る、E12に
改造、その他、アッパーサポートなどは、新品に、、。
その結果、ホイールの寸法が

F  18-8インチ

R  18-10,5インチ

フロントは、オフセットが、+47と、外に出てるので、
スペーサーで、調整、キャンバー角もマイナス1度に調整。
リヤは、964では、幅広の10,5インチ、そして、
オフセット+65の為、フェンダー側も、アーム側も、
ビッチビッチでありました。
993用ですから、仕方ありませんが、、。
何とか、押し込み。現行より、10mm車高も下げられ
ました。
ストロークも確保出来たので、RSのような車高で、
ソフトな乗り味に、仕上がりました。

現行の992が、横にきたら、964は、
まるで、軽自動車のような小ささです。
しかし、これが、ルマン24クラスの耐久レースで、
世界中を席捲したとは、、。

スゲー車両でありまする!
こちらも、年末までに、納車出来ます!

来年、初頭には、964カレラ 5MTが、1台
入庫予定です。
そう、マイカーに、!!

追加
パワーチェックしました。

230PS出ました。
新車時など、ツインマスフラーホイール付きで、250Ps,
カタログ通りでました。
RSは、260PS出ました。
この差は、やはり、シングルマスフラーホイールや、エンジン
組み付け時の違いです。

で、このブラック964は、シングルマスフラーホイール付き。
ということは、カタログ値から、20PSは、ダウンしてる
計算か、、。
ま、一度も、新車時からOHされた無く、すでに30年
経過してるのですから、調子は良好な方であります。

つづく。