Z900RS 50thがやっと納車であります。
トリックスターの鶴田竜二さんのところから購入。

カワサキプラザ岡崎の、大竹所長さんから、納車時の
儀式を約1時間受けました。

レクサス店など、最近のディーラーでの、納車式典
は、オーナーさんを満足させる演出をしてます。

で、マシンの操作を一通り、説明を受けた後、マシンを
ショールーム入口に並べ、記念写真を撮っていただきます。

事前に、スライダー(転倒時のアンゼンバー)と、ドラレコ
前後、カワサキ指定の物を、取り付けていただきました。
スマホや、ヒーターグリップなどは、また、、。
欲しいのは、リヤシートサイドに、バックが、、。

書類など、何も、入れるところが、、。
車両保険は、アイコードでの、保険屋さんに頼みましたが、
盗難保険は、4輪では、入れないとのこと、。
で、カワサキプラザさんで、入りました。

さあ、試乗であります。

BMW R1200GSのイメージで、カワサキプラザ岡崎を
スタートしようとしたら、アクセルの反応が、思った
以上に、敏感で、BMのつもりでアクセル開けてスタート
したら、ウイリーしそうになりました、。
200mくらい、何かギヤをシフトアップするたびに、
ギクシャクで、かっこわりー!

また、BMと全く、違う体感をしました。
兎に角、軽さを感じるので、表現は大げさですが、
BMから乗り換えたら、スーパーカブに乗った感じ、。
兎に角、どっしりしていないという表現が、、。
なんせ、ツルタは、当分、クルマの少し渋滞した、
片側1車線の、岡崎の県道を、信号で止まるたびに、発進時
フラフラと、、。
アクセル操作が、BM感覚で、つい行うため、雑になり、
変な加速減速を、、。
慣れるのに、30分くらい掛かって、まずは、自宅を、。

何故なら、調子乗って、カワサキプラザさんで、購入した
”カドヤ”製、カワサキ印のレザージャケットでは、寒い!
この日は、快晴でしたが、気温10度、。
で、自宅に帰り、まずは、冬用のヒョウドのごっつい
テキスタイルジャケット(要は、皮じゃないやつ)に、
着替えて、いざ、本宮山に、お祓いを受けに初詣、、!
いつもの、奥宮お参りコースであります。
シカや、イノシシが、横断するスカイラインの、、。

国道301号を本宮山に向かって、、。
この国道は、途中、トヨタ自動車さんが、下山ニュルと
呼ばれる、テストコースを着々と広げてる地域があります。

その国道を、現在は、片側1車線で、オセー車両が
通せんぼでもするような、速度で走行されると、坂道
なので、渋滞が、、。
そんななか、Z900は、スゲーと思った印象、その1.
BM R1200GSでは、そんな芸当は絶対、無理な、
6速、1500RPM以下でも、普通に走行可能なの
です。
5速に落とすのは、曲がりくねった道を、先行の
オセー車両が、40km以下に落としたときくらい、。
4速に落とすことも無く、無理すれば、強引に
6速でゆっくりアクセルを開けても、息せき切らず、
スーと加速する低速トルクであります。

もう、軽さは、大体、体感出来ましたので、慣れてきました。
BMなら、ロールスロイスの如く、優雅に、コーナなど、
リーンインで、自然に抜けていきますが、40km
程度の速度では、Z900は、アタシのバランスも
悪いのですが、そう、白バイのマラソンを先導するような
優雅なハンドル操作は、出来ず、酔っ払ってるかの
ような、フラフラコーナリング、。
全く、自分で、自分を罵倒しながら、、。

301も、ようやく、オセー車両が、前をふさがなくなった
時点から、Z900の、ま、30%くらいの性能を
アタシャ、全力で出し切って、コーナリング、。

まだ、1000kmくらいは、慣らし走行してくださいと、
カワサキプラザ岡崎からは、注意されましたが、そんな
心配など不要であります。

そう、そこまで(5000RPM以上)上げなくとも、
それなりの加速をしてまうのであります。

そうそう、その前に、自宅から、東海環状の高速を
乗って、301に行きましたが、その高速での走行は、
全く慣れていないこともありますが、100プラス
アルファで、走行は、とてもしんどいのです。
走行風が、もろに体全体を、、。
寒いし、マシンは、振られる(と思うくらい、走行風が)
感じなので、出す気になれません。

これが、R1200GSですと、全く200kmくらい
まで、安心して走行が出る感じで、不安を感じさせ
ません。
そこが、2台の全く違うところです。

本宮山の301号のふもとの途中に、道の駅があり、
ここは、バイカーのたまり場で有名であります。
今回、その道の駅から100m進んだところに、
T字路になって、右に曲がると本宮山に入るのですが、
丁度、その日は、ラリージャパンの2022年の初戦
のスペシャル会場(本宮山のスカイライン、約7km)と
なった為、アタシのZ900は、本宮山スカイライン
に入る入口で、通行止めでした。、

途中、その曲がり角には、たくさんのラリーファンが、
沿道でカメラや、GRレーシングの旗など振って、待って
いました。

で、ひっくり返し、その道の駅の駐車場に入り、
前後のショックの減衰調整をやりました。
前後とも、標準が硬く、かなり柔らかくしました。

兎に角、ここは、土日になると、100台以上の
バイカーが、集まる名所となってます。
皆さん、自慢のバイクをお見せしあいの場に、、。

その後、帰り道は、違う香嵐渓に出る、山道を、。
曲がりくねった峠道に、杉の枯葉などいっぱい落ちて、
Bmでは、大変、神経を使って通過するのですが、
Z900は、スイスイと、、。
まるで、ヤマハ、セローのようなオフロードバイクで
通過するように、、。

パワーは、もうすでにアタシの領域を外れ、アクセル
全開は、転倒か、死を覚悟しなくては、、。
レブが、10000RPM付近ですが、アタシの領域
は、5000RPMまでで、十分であります。

以前、初代、CBR900も、乗っていましたが、
タイヤツルツル状態で、思わず、スタートから全開に
して、道路を斜めにスライドしながら、横切りました。
丁度、東海オートさんの目のまえでして、直ぐに
店員さんが、助けに来てきれました。
ヒョウドのテキスタイルのスーツの左ひじ部分を
すり切っただけですみましたが、。

兎に角、直ぐに、タイヤを新品に交換しました。
ま、900ccのパワーの凄さを改めて、、。

しかし、最近のバイクは、最新式の設備が整い、ABS,
TRCなど、また、パワーモードも、晴れと雨とか、。

イモビライザーも装備され、ハンドルロックも、2種類。
ロックしても、ウインカー、ハザードが、生きてる
アクセサリモーードとか、、。

バイクの楽しさを、改めて味合った1日でした。
昔は、1日中、バイクに乗ったら、クタクタでしたが、。

でも、BMなど、長時間乗っても疲れませんでしたが、
このZ900も、疲れを全く、感じさせない乗り味と
なっていました。

ああ、また乗りたくなる魅力たっぷりのバイクであります。

ちなみに、R1200GSの弁護をします。
ニュル北コースで、YOUTUBEにて、GSが、走行してる
動画を見たら、あの姿勢で、次々と先行車両(2輪、4輪
共)、ブッチギッております。
旨い方が乗れば、GSも、ニュルアタック車両に、、。
ちなみに、アタシも、Z900に乗る前は、あのGSで、
本宮山スカイラインをアタシの70%の力で、右に左に
ヒラヒヒラリと、コーナリングをしてます。
ので、GSファンの方から、お小言を頂かないよう、
弁護します。
あんな大きな車体で、気持ち良く車体を左右に、
振り回せるのであります。

つづく。