GRヤリスです。
ショールームに置いた、もう1台の方を色々眺めて
いたら、発見しました。

リヤに、スペアタイヤでもあるのかと、ボードを開けたら、
バッテリー(レースカーみたいに、重心を調整の為、リヤトランク
に持っていく手法)の右横に、水のタンクが、、。

3,7Lと書いてあります。

そうか、水噴射か、!
正式名は、”インタークーラースプレー!”。
スバルWRXの限定車や、最近では、ポルシェ991GT2RS
が、採用してます。

フロントグリル中央に、水噴射のノズルが斜めに3ケ、!

で、初めて、自動車の取扱書を見ました!

220ページに、説明が書いてありました。
スイッチをおすと、5秒間噴射、5秒間停止と、サイクル
の動作を繰り返し、150秒後に、止まるそうです。

この装置は、アタシら、ブリッツ時代や、アイメック次第に、
すでに、チューンドカーに採用しておったのじゃ!
もひとつの水噴射は、エアクリーナー内に噴射して、
燃焼室に、入れる奴じゃ、、!

第2次世界大戦では、戦闘機が使用していて、
ゼロ戦の後期型も、、。

アタシら、水タンクは10Lとか、ポリタンクに、氷を
入れて水温を下げて、、。

話は、昭和40年代、トヨタレーシングティーム、
TMSC時代は、アタシのお知り合いのY氏が担当し
ていた、初代セリカGTのレースカーなど、室内に
20Lの水タンクを固定し、エンジン内に噴射しておった、。
まだ、空冷インタークーラーなど、思いつかない時代に、。

そのスイッチは、運転席右下に、、。
なんか、チューニングカーみたい、、。
ま、カーメーカーさんの、チューンドカーですが、、。

少し、感動しました!
そう、知らんかったんじゃ!

つづく。