993カレラ用空冷M64エンジンです。
だいぶ、組み付け出来ました。
M64エンジンは、ツインスパークで、1気筒にスパーク
プラグが2本組み付けてます。
その点火方法は、昔のヤツで、デイストルビューターといって、
中のローターが、クランクシャフト軸から回って、プラグコードを
通じて、火花が、、。
そのディスビがツインなのですが、もう1けは、絵の
コックドベルトで、回ってます。
これも、消耗品なので、交換、、。
新品を頼むと60万円くらいします、、。
手に持ってるのは、ラッシュアジャスターといって、
これが、バルブとロッカーアームの隙間を油圧で自動調整
する、便利な部品です。
このラッシュアジャスターも、経年劣化となり、作動
不良になると、カチャカチャと金属音が出始めます、
ので、これも、問答無用の新品交換です。
964カレラ系までは、これが、5万キロくらい走行毎に、
バルブクリアランス調整をします。
まあ、昭和50年くらいでも、国産車も、こうやって隙間
調整をシックネスゲージを使ってやっておりました。
つづく。