996
ターボは、初期物はすでに14年経過しており、
吸気系のバキュウムホースなどは、経年劣化で、、。
スロットル以降についてるバキュウム系のチェックバルブも、、。
これはプラスチックのパイプの中央に碁石のような形状の
チェックバルブ(プラ製)が組み込まれており、それが片方に
癒着したりして、機能を果たしません、、。
997ターボ系は、改善され無くなりましたが、、。
IGコイルです。
本体の何処かに絵のようにクラックが、、。
これは、加給圧最大事など、燃焼室に火が飛びにくく
なります、、。
その分、クラック部分から横にリーク(稲妻)し、失火します!
経年劣化部品で、大体5年くらいで問答無用交換品です。
スパークプラグも、、。
これには、過去にNGK製イリジウムが組まれていました、。
電極の磨耗具合から、これも今回同時に交換、、。
今回の一番くさい、不調の原因、、。
エアマスセンサーです。
これは、不調でもシステムテスターに反応しません。
IGコイルの次に疑いたい部品で、今回交換します、、。
も一つ、エンジン不調の原因に、02センサー、、。
これは、両バンク触媒の前後に各2け付いています、、。
これは、システムテスターで不調は見つかります、、。
今回、4け交換です、、。
これで、大体エンジンは正常に戻りますが、試乗して
調子を確認しますが、それでも不調の場合、バキュウーム
系を徹底して(圧をかけて、漏れを突き止める特殊工具で)、
調べ、問題無ければ、最後はECU本体です。
ECUの経年劣化は、10年くらいから始まりますが、
20年持つ場合も、(964や993みたいに)場合もあります。
例のROMがデーターを消去してしまうのです、、。
その石(ROM)を新品交換すれば、また正常に、、。
このROMだけを交換することは、他では、ポルシェ本社が
リンク品と称して、やっています、、。
つづく。