アルピーヌA110です。
リヤサスペンション左を道路の陥没でひたすらヒット、。
ショック頭のピローボールした部分をヘの字に曲げました。
それで、修理しました、エナペタルさんで、。

2度目のショックのトラブルが遠く北海道で、。
今度は、そのシャフトの首部分が折れ、不動となり、大騒ぎして
愛知県まで、積車で運んでもらったそうです。

絵は、対策として外れにくいアッパーボルトを少し切り詰めましたが、
それでも、ボルトは、抜けないという図です。
1回目のシャフト曲がりの時、アッパーピロが簡単にはずれないので、
その首下から、ショックを外し、修理したそうで、。
そう、ピロボール部分は、そのままに、、。

左リヤアッパーサス固定プレートは、アルミの溶接構造で、
ショックのアッパーボルトを抜こうとすると、これら、アルミの
プレートをエンジンルーム内側から全部、外さないと抜けません。

フランスらしい、構造です。
ショックを外すごとに、左リヤ部は、そう、これらアルミプレートを
全部外す、。
ちょこっと、アルミプレートの一部を設計変更して、ボルトが横に
抜けるように出来なかったのか、、。
強度増し用のガセット(縦リブ)の一部を半月の加工しておけば、
ボルトは、フォーミュラーのショックのように、簡単に外れるのに、。
設計者の顔が見たい程、そう、幼稚な設計と、、。
設計者、言いたいことあれば、アタシに教えて、、!

尚且つ、バネレートと、ショックストローク、バネ圧着の
プレロードなど、ショックのストロークもっとを取るか、
バネレートを上げて、フルバンプしにくいよう対策します。

対策

左リヤアッパーマウントサポート用アルミプレートから、ボルト
が横から抜けやすいようにあアルミプレートを加工し、溶接で
強度増ししてる図です、、。

これだけの加工が何故、出来んのじゃ、、。
この石頭のフランス野郎(フランス人が設計したのなら、、)。

ポルシェが、当初、ルマン24hを勝てたのは、性能もさること
ながら、このような、整備しやすい構造にして、緊急で、予測
不可能なトラブルに、速やかに対処出来たからです、。
このような場面は、アタシも数回のルマン参加で、嫌というほど
見てきました、。

日本人の、特攻精神では、そう、勝てませんのです、。
整備しやすい車両は、そう、やはり長生きするのであります、。

ポルシェ空冷車両が、世界で生産台数の今だ、70%が世界中を
走行してると、部品出荷のデータからわかるのです、、。

つづく。