320d 白鶴号は、
3回目の仕様変更しました。
これまでの仕様がサーキット及び、舗装路では
問題ありませんが、大きくうねったわだち、側溝などの段差、
マンホールの突起などを60km以上で通過した場合、
状況によっては不快な突き上げが起きました。
お品の良いツルタ君は、それが許せません、、。
60過ぎたおっさんや高齢の方々が運転、助手席などに
乗った場合、雲の絨毯程度のしなやかさと乗り心地を
保たなければ、、。
ポルシェのスポーツ性は犠牲にしても、、。
ということで、減衰値も多少下げましたが、ショックストロークの
見直しと、1Gの状態(一般に静止した状態)で、バンプラバーに
タッチしない程度、約5mmストロークを伸ばし、車高はその分
上げました、、。
もちろん、ヤングの方(30歳以下)が後ろから見たら、車両が
レーシングカーみたいに路上をビシビシ上下運動してるような
アグレッシブな動きも出きる様、、。
やっと純正くらいしなやかさが出てきました。
それでいて、ステアリングの切れにたいする鋭さは、抜群に
向上しました。
これまで、エナペタルの近藤氏と繰り返し打ち合わせ、のべ
3000kmくらい走行しました、、。
これから、パワーアップしていきますので、それにも対応
出きる様テストしていきます、、。
気分は、ニュルブルクリンクで、、。
余計なお世話話、、。
ニュル北コースは、路面が一般道と殆ど同じで、起伏は
カルーセルヘヤピンなど、地上高100mmないとあごを、、。
また、ジャンプ箇所が2箇所、、。
そう、バネもショックも一般道に近い柔らかい、しかもっサスペンション
ストロークの大きいものが必要です。
アンダーステア(スピンしにくいように)も必要ですし、急な路面変化、
たとえば雨とかでグリップが急激に少なくなるとが、頻繁にあります。
究極のストリートマシンが必要なのです。
多分、ラリードライバー、ドリフトドライバー、峠のお兄さんや、
そして、地元のお兄さん方は、速いでしょうね!!
つづく。