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ゲンロク誌2013年2月号が本日発売!

ぜひ御購買ください。
146ページに、997ターボ600PSの記事が、、。

ハーフウエットのフジを山野直也氏がドライブして、テスト走行しました。

サスセッティング(KW)は、996ターボに続き2度目ですが、
今回は、プロドライバーによる、アイコード初のテスト走行です。

エンジンの吹き上がり、メタルクラッチの繋がり、LSDの効きなど、
テスト項目はいっぱい、、。

4WDの996ターボ時代、いや993ターボ時代からサーキットには、
不向きとされていたこの車両が今回どんな仕上がりになったか、、。
など、不安材料満載でのテスト走行と思っていましたから、
タイムは全然期待してませんでした。

おまけに前日からのシトシト雨が、当日午前中本降りに、、。
やっと午後から雨は止みましたが、スポーツ走行枠が、
20分と1回ピットインしたら、セッティングの様子をみて終了、、。
などと、今回は、全く初っ端から重い空気でした、、。

しかし、山野氏は、そんな雰囲気を吹っ飛ばす走りをしてくれました。
面白いようにセッティングが決まり、ボンミスも出ず、分刻みの
スケジュールの中、確実にタイムは上がり、気が付いたら、
1分52秒台、、。

これは、現行997GT3RSの新車時のタイムと同等、、。
さらに相手は、ミッシェラン スポーツCUPのSタイヤ、、。

こちらは、コンチネンタルの最高峰、といっても、ラジアルタイヤの
フォースコンタクト、さらに500Km以上テストで走行後の、、。
おまけにサーキットの一部は、ウェット状態、、。

湿度80、気温は10度以上、、。
馬力は、600以上出ていると思いますが、山野氏の感想では、
6速に入ったストレートはあまり伸びなかったと、、。

ゲンロク誌を見ていただくと気づかれると思いますが、997ターボの
リヤウイングは、時速80Kmで100mm上がるのですが、何故か
上がってません。

これでは、コーナリング時のダウンフォースなど、あったものでは、。
ま、終わり良ければ全て良し!ですが、ポルシェの底力を
改めて感じました。
多分、実走行5万キロ以上のこの中古車が、、。
ファインチューニングのレベルで、、。

GT3でなきゃ、サーキットは無理!なんて思われてる方々には、
面白くないでしょうが、、、、。

さあ、次は、気温も下がった1月に、、。
ま、欲をかくとスッテンコロリですが、、、。
つづく。