ポルシェ996カレラ2 1998モデルは、エンジンを2回目の降ろしです。
このエンジンは、中古で購入したものですが、単体で圧縮圧は確認しましたが、
問題無かったので、そのまま車両に乗せましたがアイドル不良で色々外側から
対策しようとしましたが、何ともならず、エンジンを降ろして点検と相成りました。
そう以前に、純正ツインマスフライホイールのクラッチフェース面の固定ボルトが尽く
折れてたヤツです。
するとバルブタイミングを改めて測定しましたが、何かおかしい??
で、カムカバーを外し、カムの位置を見ると何と片バンクが180度組み間違いをしてるでは
ありませんか、、。
カムシャフトのカムキャップが以前に外した跡がありましたが、組むときに間違ったようで、、。
これには、タイミングをクランクケースを回してみた限りでは発見出来なかった分けです。
何故分解したかは分かりませんが、兎に角正常に組みなおします。
よくバルブが噛まなかったと思いましたが、、、、。
それで、アイドルで不正爆発していた訳です。
40年くらい前、プレジャーボートのエンジン始動不良で直そうとしましたが、当時の自分の
実力ではどうにもならず、ボートの修理屋さんを呼びまして、点検してもらったら、デスビ本体が
180度逆に付けてあったのです。
いくら自分が、デスビ本体(当事は、コンタクトピント点火式)を調整幅20度くらい動かしても
プスンとしか初爆しなかったことを、思い出しました。
すべて疑ってかからないといけない事を、改めて反省した次第です。
つづく。