2000GTです。
別のガレージには、もう1台あります。
オーナーさんは、アタシの自宅から10分くらいの
ご近所さんでした。
ひょんなことから、ポルシェオーナーさんのご紹介で、。
オーナーさんは、アタシより1つ年上の大工を生業と、。
20歳のまだ、駆け出しのころに、第1号車を数百万円で、
分割で購入された、年季のはいってエンスーです。
それは、初期もので、すでに手放したそうですが、。
エンジンの実動台といいますか、キーをひねってスターター
で、エンジン始動します。
3台は、すべて後期モデルで、全て完璧に実動します。
聞けば、2000GTの愛好会では、有名なお方、、。
お話を聞けば、聞くほど、2000GTと共に50年近く、。
他の車両には、浮気もせず、、。
その間に、車両を探して、北海道から九州、鹿児島、沖縄
まで、見にいったそうです。
もう、全てにおいて、プロの見識です。
勉強になることばかり、、。
純正マグホイールのコピー物は、吉野自動車さんも含め、
国内には、3種類もあります。
ミナ、ホイール幅や、センタディスクのデザインが微妙に
違いますが、上手く作られてます、。
消耗部品も、ちゃんと確保されており、下手なレストア屋
さんも、マッツ青です、、!
ジュンセイのKYB製ショックです。
前期後期では、若干違います。
ご自分で、自作されたダッシュボードパネル。
純正のバネなど、、。
有名な、キャブトンママフラーの出口ですが、前期もの
に比べ、後期モデルのパイプ径(デュアルの)は、数ミリ
小さいなど、、。
まさか、こんなご近所に、こんなスゲー方が、、。
サードさんにも、寄ったことあるとか、、。
全く、自動車関係のお仕事はしてませんが、やはり、趣味は
プロをも凌ぐであります。
もひとつ、現在、新明工業さんで、赤い2000GTをレストア
していただきますが、そこの猛者で、長老82歳のH氏とは、
やはりお知り合いです。
そのH氏は、今朝の朝刊で、叙勲されました、、!
おめでとうございます。
82歳での、職人さんは、たまにおられますが、会社員
個人事業主ですが、お勤めをされてる方は、そうはいません。
世の中、まだまだ、アタシは、ヒヨコであることを痛切に感じ
とりました。
それにしても、日本の政治家は、オママゴトくらいしか、出来ない
ことを再度、確認出来ましたでござる!
金の無心は、お早いが、お仕事は遅い!!
つづく。