シルバーアロー、、。
964RSは、アイコード
以前に1970後半
まだ、某シグマ時代に
グラチャンマシン、
初のルマン参加の
MC73時代に、先輩の
栗谷さんたちが教えて、
というより見て覚えた、
測定方法のアライメント
調整を、、。
定盤(金属や大理石などで
製作された水平の出た平面)
の上で、たこ糸などで車両の
周囲を巻き、その糸とタイヤ(ホイール部分)のミリ単位のずれを
測定し、タイヤの正常な向きを調整するのです。
最近は2柱、4柱などと合体した電子技術(レーザー光線など)の大型のアライメント測定機器が主流となりましたが、このたこ糸方式は、昔からの単純な方法で確実です。
もちろん、コーナーウエイトというひとつの車輪重量を測るゲージが必要
ですが、、。
アイコードは、お金もありませんので、こうやって、、。
ニュル24H常勝のマンタイさんとこも、サーキット場にこの定盤を
カーボンで作って持ち込んでます、、。
レースメンテナンス屋さんでは、常識ですが、、。
ということで、サスペンションブッシュはゴムなので一度測定しても
多少はずれますが、走行に支障はありません。
優れものの測定方法です。
つづく。