66472366.jpg時代は、EFIになりボッシュ特許のLジェトロ、
Dジェトロなどキャブのジェットの変わりに
フューエルインジェクターを使用した
電子制御燃料噴射システムが主流となってきました。

そうすると、町のチューニングショップの
おじさん達は、EFIを研究始めるガッツな方から
おりゃもうダメだ!さっぱり分からん!と投げ出す方と、、。

しかし、日本人の勤勉さは、ここで実力を発揮、、!
今から見ると子供だましみたいですが、最初の
ころのEFIに対する燃料増量は、単純でした。

昭和50年初頭からのEFI仕様後付ターボKITの
燃調は、その当時EFIもシンプルでして、水温センサーが
燃料の増減をやってまして、そのセンサーに圧力センサーの
スイッチでブースト圧を0,2Kgに設定し、圧が上がって
0,2以上になるとそこに抵抗器を付けて水温が低い
時の状態にしてやると、燃料が増量するというシステムです。

まあ、こうやって手探りで燃調をやっていきました。
初代MR-2(AW11)時代になるとサブコンなるものを
開発、サブコン時代に入ります。

それらでは、純正インジェクターの容量の範囲内での
パワーアップしか上げれません。
まだ、大容量インジェクターを駆動するほどサブコンが
能力ありません。

そこでサブインジェクタコントローラー(SIC)なるものを
開発しました、、、。

絵は、その当時の4AG(1600cc)にKKK製K27
(964ターボと同サイズ)を手曲げタコ足、アルミマフラー、
水冷インタークーラー272度ハイカムシャフト、鍛造ピストン
などで360PS出しました。
つづく。

つづく。