997ターボ6MT 前期モデルです。
オーナーさんには、数年前、数百万円掛けて、アイコード
600PSチューンなど、やっていただきました。
強烈な中間加速(4000RPM付近で、800Nmを軽く
超える)の為、クラッチは、当時の997GT2用シングル
マス、クラッチKITに交換してありますが、それでも、
その付近で軽くクラッチが滑りますです。
それらは、組付けまえ、OS技研製など1000PS対応の
メタルツインクラッチKITも紹介しましたが、クラッチミート
の繊細さは、やはり市街地で乗りづらいということで、ご理解
のうえ、純正ノンアスベストのクラッチディスク&カバーで、。
多分ですが、991GT2RS(700ps)のクラッチKIT
であれば、問題無いかも、、。
但し、997ターボでは、VGT(バリアブルジオメトリー、
ターボ、可変幾何学的ターボ、直訳で、意訳すると、可変
ポートターボ、排気側のポート内を幾何学的デザインのフィン
で、変化させ、エンジンの低回転から加給が鋭く立ち上がる
ようにしてる)です。
また、GT2用に比べ、VGTの排気ハウジングが、996
ターボ同様、小さく出来てるので、さらに低回転から加給が
鋭く立ち上がり、強大なトルクが4000RPM付近で、
最大になるのです。
ですから、997GT2より、997ターボのMTに
600PSのタービン改造した方が、より低回転からの
加速がすんばらしいのであります。
多分、普通の人が、助手席に初めて乗ったなら、ジェット
コースターの数倍の加速感に、悲鳴すらあげることが
出来ないでしょう。
アタシでも、助手席に乗りたくない!
20階だてのビルの屋上の端っこの欄干に立って、お〇っコ
してる感覚、、!
オーナーさんは、奥様を横に乗せて、加速させてるそうです1
マヒしてんですかね!
つづく。