絵は、平成17年10月発売のツルタが著作しましたポルシェの本です。
三推社さんから出版されましたが、この度目出度く重版となりました。
毎月コンスタントにこの本は売れてるのだそうです、、、。
ありがたいことです。身の引き締まる重いですが、ポルシェ入門者の方々にとっては藁をも掴む思いで購入されるんだと思います。
ポルシェオーナーが増えることを希望します。
世界最高峰のポルシェのオーナーになることが、どれほど楽しいことであるかを物語っております。
今からでも遅くありません、一度はポルシェに乗ってみてください。
歴史を本で知ってください。性能を満喫してください、、、。
絵の右横にある白い車両は、型式961と言います。
そう、959のレーシングバージョンで1986年にルマン24Hレースに2人のフランス人で出場、予選50台中26位(3分46秒台)で、結果は総合7位でゴールインしました。
その当時の優勝車両は、全盛期の962Cです。
日産CカーR86Cやトヨタ86C、マツダ747など、、。
また、メルセデスC8やジャガーXJR6など、Cカー軍団が出場してました。
この961は、真っ白な車体に殆ど大きなスポンサーも貼ってなく、ポルシェAGのワークスーであり、実験的な出場であったそうです。そう耐久試験の、、。
2人で(普通は3人)それも余り有名でない地元フランス人コンビ、それがトヨタ、ニッサン、マツダのワークスを予選タイムから上回り、着実にタイムを刻み24時間後には、、、。
絵に描いたようなレース運びです。
完璧とは、こういった事か、、、。
つづく。